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Twice Again

Author:Twice Again
えと、どうもTwiceAgainです。
始めましての方も、そうでない方もどうぞまったりゆったりしていってください。小説の毎日更新は出来ませんが、マイペースにやっていきたいと思います。僕の二次創作は暇つぶし程度にどうぞ。感想やご指摘は歓迎します。
では、どうぞごゆるりと……。


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冒険譚そのさん

「キリト……?」

「……大丈夫だ、心配いらないよ……あそこに、俺達みたいにあぶれたプレイヤーがいるからさ、あいつを誘って3人のパーティを作ろう」

「了解。よし、行って来い」







「なんで俺が……」

「コミュ障気味なのをどうにかしろ。ベータテストの時は友人Aと心配してたんだぞ? ……まあ、あいつの場合は『妄想がはかどる! 一方通行な愛! これで夏コミは貰った!』とか言ってたけど、あれでも心配はしてたと……してた、と……思うぜ?」

「果てしなく信用がないな友人A……わかったよ、行ってくる」

カクカクシカジカ、シカクイムーヴ、ミニキテネ……

「俺、超頑張った……」

「大儀である。じゃ、そろそろ会議も終わったっぽいし、街に戻りますか」

「ああ」



……



「こうやって一工夫加えると、美味しくなるだろ?」

「」ハグハグムシャムシャムシャムシャ……

「一個前の村で受けられる……って聞いてないし」

「ハァ……美味しい物を食べるために、私はこの街まで来たわけじゃない」グゥ~

「……じゃあ、何のため?」プルプル

「私が私でいるために」キリッ……グゥクギュギュル~……

「初めの街の宿屋でゆっくりと腐っていくくらいなら、最後の時間まで自分のままでいたい」


『おーい、キリト……パン買って来たぞ~……』


「(ちょ、お前、今大事なシーンなんだから!)」

「(え、いや、でも、俺腹減ったし……流石に空腹で寝ろ、というのは辛いものであるからして……)」

「(あとで良いから! 今はやめてやれ! あの子を見ろ! お前の手の中にあるパンをガン視してるぞ!)」

「ジィ……例え怪物に負けて死んでも」グギュルルル~……

「空腹なのね、可愛そうな子……」

「なんでそんなに感傷的になんだよ……」

「…………」カァ……

「うむうむ、良くわかったぞキリト君や。つまり、俺が5個食う予定だったこのパンを、お金持ちなキリト君が買い取ればよいのだな? 値段は元値の2倍な」

「……なんでそうなる……うっ……」

「……」フードカラミエル、トテツモナクキラキラシタヒトミ…

「わかったよ、ほら」

「うっし。じゃ、俺またパン買ってくるから~もう少しコミュニケーション力を高めとけよ~」

「はぁ……」

「(もしかしてさ、キリト君や……あれを男だと思ってる?)」

「(いや、たぶん女の子だと……)」

「(どうしてだ?)」

「(基本的に、こんなゲームには女性キャラが少ないんだよ。ネカマはあの手鏡でばれたからな。フードを被ってるのは、パーティとかギルドの勧誘を避けるためだろう。これだけ理由と、後は声とかな)」

「(なるほろね。ちなみに俺は体つきで一瞬でわかったぜ。中々のボンッキュッボンッ! とみた!)」

「(わかったから早くパンを買いにいけよ……)」

「うむ。キリトはあの子ともっと二人っきりで話したいんだろう? スピードカイトはクールに去るぜ!」ドヒューンッ

「ったく……あいつは……」

「ねえ……あの人は、一体……?」

「話せば長くなるけど、いい?」

「いいわ」


……


「現実世界の、友達……」

「そう。あんまりあっちの詮索はマナー違反だから止したほうがいいけど……あいつは気にしないからな」

「あの人は、怖くないの? 敵と戦って、もし、死んじゃったら、とかって……」

「『自分より強いやつに会いに行く』を地で行く男だからな……どうしようもない。剣使えないし」

「……? 装備してないの?」

「いや、どっちかというと、装備できないんだ」

「バグなの? それって致命的だと思うけど……」

「最初は包帯だったけど、今は鉄製のナックルをつけてるよ。それと、そのナックル、俺は装備できなかった。きっとカイトだけが、何故だかそういうことになっているんだろう。友人Aの仕業かな……?」

「A……?」

「学校の、クラスメイトさ。カイトのお隣さん…いや、家族か、確かそう言ってた……そろそろ遅くなってきたから、宿に戻ろうか。この話は、またカイトと一緒にでも話そう」

「わかったわ……それじゃあ、また明日……」

「ああ……また明日」
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