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Twice Again

Author:Twice Again
えと、どうもTwiceAgainです。
始めましての方も、そうでない方もどうぞまったりゆったりしていってください。小説の毎日更新は出来ませんが、マイペースにやっていきたいと思います。僕の二次創作は暇つぶし程度にどうぞ。感想やご指摘は歓迎します。
では、どうぞごゆるりと……。


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Side Vivio

先週の約束通り、お兄ちゃんは言う事を一つ聞いてくれました。でお願いしたのが、『デートの約束』ですっ!

今日は2人きりでお買い物で出かける予定なのです! 誰にも邪魔されずに、2人きり……♡

行き先は、私がお兄ちゃんに初めて会ったあの場所です!

Side out




これから話すのは、高町ヴィヴィオの運命の出会いのお話。

あの日、あの場所にエリアスがいなかったら今のヴィヴィオはここにはいない。そんなクリスマスの日の一幕。












時は遡り、昨年のクリスマスの日。

ヴィヴィオは友人のリオとコロナと共にクリスマスパーティの買い出しに出かけていた。本日高町家で行われるパーティには、その2人の友人も招待された。そういえば、出かける前になのはが『スペシャルゲストもいるよ♪』と言っていたが誰のことなのだろうか? 今日のためにわざわざなのはとフェイトの両名は有給を取っていた。だから中々家にいないフェイトの事ではないだろう。

内心、そのスペシャルゲストに心惹かれながらも3人で楽しく買い物をすることとなった。

歩いて20分程のところにあるショッピングモールはかなり大規模で、ミッドチルダ各地にチェーン店を兼ね備えている。クリスマス、ということもありそのショッピングモールは眩いばかりの光の装飾が施されていた。また、正面の入り口にはかなり大きなクリスマスツリーが飾られ、来る客の殆どを驚かせていた。

例外に漏れず、3人もアッと言わしめたクリスマスツリーは、全長10mはゆうに越し、ツリートップにはベツレヘムの星にちなんで大きくて綺麗な星が飾られている。また近くの別のお店を見てみると天使(エンジェル)が飾られていたりする。他にも、クリスマスボールやキャンディケイン、ロウソクや電飾、モール、ガーランド、リボン、ベル、etc……などたくさん飾られていた。にも関わらず、それぞれが自分の味を出し合い、お互いを邪魔せず見事に調和しているツリーはどうやら有名なデザイナーが関わっているのだろう。

「綺麗だね、あのツリー」

「はいです~! 家にも一本ほしいくらいです!」

「いや、ちょっと大き過ぎるよ……」

そこには、エリアスとエルの姿もあった。彼等も彼等でやる事がありこのショッピングセンターにやってきているのだ。何をするのかは禁則事項です。

3人は建物の中に入っていく。中も勿論、クリスマス一色という雰囲気だ。眩い紅と翠のコントラストがそれを告げている。そういえば、ヴィヴィオの眼の色はクリスマスカラーだ。なるほど、やはり彼女にはサンタのコスチュームが似合うのだろう。GJ。のちに彼女はとある人とサンタの格好でペアルックとなる。

どこかから懐かしいクリスマスソングが聞こえる。耳だけでなく、今度はスタッフの人に注目すると女性スタッフはミニのスカートを履いたサンタのコスチューム。

無論、ニーハイが絶対領域を形成しているのは言うまでもない。男性スタッフは非常に残念というか、頑張れと声援を送りたくなるトナカイのコスチューム。頑張れ。

「見てるだけで楽しくなっちゃうね♪」

「うん。あ! なのはママが言ってた物ってこれかな?」

「ちょっと待ってね……うん! それだよ! このお店には結構揃ってるからちょっと見ていこうよ」

「「さんせーーい!」」














「いや、だからあのツリーは無理だって。季節が終われば? 尚更いらないでしょ……」

「ぶぅ~。まあいいです。あきらめるです~。」

「うん、そうして……さて、まずはサンタのコスチュームからだっけ?」

「はいです~! その後に確かプレゼントを……3個用意です~!」

「了解。サンタのコスチュームがどこに売ってるかわかる?」

「えと……ですね……むぅ、人が多くてよく見えないです……」

エルは定位置であったエリアスの服の胸の辺りから身体を出し、天井近くまで上がったのだがいかんせん人が多く、あまりわからなかった。残念。

「気をそんなに落さなくてもいいよ。まだ時間はあるんだし」

「はいです~!」

すぐににこやかに笑うエルを見て、エリアスもつられてにっこりと笑った。














「あと何がいるんだっけ?」

「えとね、お菓子は買ったし、部屋を飾る道具も買ったし、足りない料理の材料も買ったし……あとはサプライズプレゼントも買っちゃう!?」

「「いいね♪」」

「善は急げ! 私は両親に買っていこうかな~♪」

「それじゃあ、私はなのはママとフェイトママ2人の分だね♪」

「私も両親の分、買っていこうかな~♪」

必要な物を買い揃えた彼女達は、リオの提案である『サプライズプレゼント』を買いに行くべく、再びショッピングモールを歩き回った。なのは達に頼まれて買ったものは貰ったお金だったが、これから買うプレゼントは勿論自分のお金で。よくわかっている子供達だ。自分のお小遣いを家族のために使うとは……なんて優しいのだろう。

ちなみに、彼女達はエリアスと何度かすれ違っている。エリアスはエリアスで、プレゼントのことを考えていたときに彼女達とすれ違い、渡す相手は『女の子3人』だったなと思いだし何がいいか、何を喜んでくれるか考えた。

その結果、無難にヌイグルミにすることにした。しかし半端なくデカイ。一つ一つがエリアスの身長の4分の3はあろうか、その巨体は運ぶのに大変苦労するであろう。

ついでに言えば、プレゼントなので首の所に蝶々結びが施されサンタの持つような白い袋に一体ずつ入れられている。1体はウサギ、もう1体は犬、そして最後に猫。可愛いのは可愛いのだが、大き過ぎるため謎の迫力を持っているが……まあ、ご愛嬌といったところだろう。

当然、サンタのようにその3体を担ぐわけだが、後ろから見ればとても大きな白い塊が揺れながら動いているようにしか見えない。何とも滑稽な光景だが、運んでいる本人は至って真面目だ。地面に当たってこすれないようにしないとですし、何気に結構重いですし、お寿司。

まあ、こっそりとだけ袋の底のほうに防御壁を張っているのは致し方ないだろう。ばれなければいいのだ。

それぞれ、買い物が終わりエリアスは疲れたのかベンチに座り、エルは周りが綺麗なのが未だに嬉しいのかずっとにこにこしながら見渡していた。

3人も休んでいたが、ヴィヴィオは1人トイレに行ってしまったので2人はヴィヴィオを待つことにした。これだけ人が多いのだから犯罪に巻き込まれることはないだろうと考えていた。

しかし、犯罪には巻き込まれなかったが事件には直面してしまう。














それは、ヴィヴィオが2人のところに戻ってくるときに起こった。いの一番に気づいたのはエル。辺りをずっと見渡していたエルはいち早く異変を察知した。

今、みんながいるのは一階だった。下から見上げて上を見ていたエルは、上から何かが落ちてくるのに気づいた。それが、どんどんと床ガラスを突き抜けて直にここまで落ちてくることも。

「エリアス! 何かが落ちてきますです! 気をつけてください!」

ユニゾンデバイスであるエルは、落ちてくるところを割り出しいち早くエリアスに伝えた。何故なら、その座標には――




高町ヴィヴィオがいるのだから――!




「くそ、間に合ってよねッ!」

聞かされた瞬間に猛ダッシュを始める。ガラスを突き破る物なのなら、相応の質量を持っている筈。いくら落ちる速さは質量には依存しないとはいえ、上からは何十kg、下手をすれば100kgはあるかも知れない物が落ちてくるのだ。見知らぬ人とはいえ、目の前でグロテスクにミンチになるのは絶対に見たくない。

「ッ……ッ…!」

人の波を掻い潜り、言われた座標に向かう。ちょうどそこに向かってゆっくりと歩いている金髪の少女――このとき、まだ名前を知らなかった――を見つける。最後の力を振り絞り、彼女の元へと向かう。

バリンッ!

真上のガラスが壊れる音がした。近くの何名かが上を見上げる。もう目前に迫った恐怖に恐れ慄くことなどしない。やっかいだったのは、壊れた音を聞いた彼女がちょうどその真下で立ち止まってしまったのだ。

「えっ……?」

「「ヴィヴィオーー!! 危ない!!」

遠くから、彼女の友達の声が聞こえる。何故か、とてもゆっくりと。彼女の脳裏には今まで過ごしたまだ10年ちょっとの記憶が駆け巡った。幸せだった記憶。母親と喧嘩した記憶。悲しい記憶。嬉しい記憶。友達との記憶。全てが駆け巡った。

所謂、走馬灯である。

「(もしかして……私……死ぬの……?)」

魔力によるサポートのない彼女はただの女の子に過ぎない。そんな彼女に1秒もかからず襲いかかる物体を避ける術はなかった。

手足が動かない。まるで鎖で繋がれた様に。心が震える。手足も震える。全身が、全ての細胞が悲鳴を上げているようだった。うっすらと涙が目尻に浮かぶ。

すぅっと流れた涙と瞳は目の前の襲いかかる物体を映し、そして――














何かにぶつかった衝撃と共に、消えていった。



「(な、何!? 何が起こったの!?)」

突然の出来事に、脳の処理が追いつかない。感じられるのはただ優しく抱きかかえられる感触、ぬくもり。

ガシャーンッ!

と何か重いものが壊れる音がした。辺りにその何かのパーツが散乱しているのが視界の隅に映った。

ドンッ!

と衝撃が走る。しかし、ナニカがその衝撃を和らげる。



「イテテ……。ふぅ、間に合った。大丈夫? 怪我はない?」

ようやく、脳が機能し始めた。

今、置かれている現状を確認中――

誰かに助けてもらった?

どんな風に?








……抱きかかえられて。



そう、エリアスはヴィヴィオを抱き寄せ、見事に回避したのだ。

ヴィヴィオの瞳に映るのは、今度は優しく微笑む好青年。現状を理解したヴィヴィオは、抱きかかえられているのに気づき、顔を一気に真っ赤させた。湯で上がった直前のように頭からは御丁寧に湯気まで出して。

「?お~い、大丈夫かい?」

「え……あの……その……はい、大丈夫です……//」

すっかり乙女になってしまったようだ。さらに顔が間近にあるのだ、恥ずかくないわけがない。クラスの男子とは会話はあるのだろうが、所詮お友達程度。ここまでの急接近は未だかつてないだろう。

距離にして、口唇から口唇まで3cm弱。うっかり間違えればキスしてしまう距離だ。今の姿勢はエリアスは床についたときの衝撃を自分で受けるためにわざと下になった。必死だったヴィヴィオは無意識のうちにエリアスに抱きついていた。つまるところ、お互い抱き合っているのだ。

そこまでヴィヴィオの思考が行ったところで、彼女はあまりの恥ずかしさで目をまわし、キュ~と情けない声を出して気絶した。

しかし、あまりにも強烈だったあの瞬間のあの笑顔は--彼女の網膜と脳裏に焼きついたのだった。




「あれ、ちょっと、大丈夫ー!? 誰か、この中にお医者様はいませんかーーー!?」

事が落ち着きを取り戻すなか、そう叫ぶエリアスであったが、お互いが抱き合っている格好なのだ。周りの目は……とても微笑ましいものを見る目だった。口にはしていないが、『あらあら、まあまあ♪』という雰囲気を醸し出していた。それがエリアスのライフをガリガリと削ったのは言うまでもない。


 









事の顛末としては、どうやら上の階で一悶着あったらしい。そしてそのときに怒りのあまり魔法を行使し、床に穴が開いてしまった。このときバッドタイミングで自動掃除ロボがその穴に落ちてしまい……この事件は起こった。

幸いにして負傷者が少なかった――エリアスやヴィヴィオはガラスで身体を切っていた――が事件の責任は一悶着を起こした2人の男性にあるとして、この2人にショッピングモールの責任者が賠償請求をした。案外安かったらしいが、2人とも妻帯者であったため、嫁さんにこっぴどく怒られた。

また、エリアスや3人娘に対してはこの日買い物したもの全ての支払いを肩代わりし、エリアス、ヴィヴィオに対しては医療代(これが結構な額。精神的な意味合いを込めて)を後日支払いした。

あと、全面ガラス張りなのは流石に注意を受けたらしく、次の工事のときにきちんとした床にするそうだ。まあ、スカート履いてる人は下から見たら丸見えだし、大方責任者の下心が丸出しだったのだろう。そしてエリアス達4人の他、落ちてきた付近にいた人全員に新品の服を提供し事なきを得た――筈だった。











上の項目は事件のことだけしか扱っていないのだ。

この事件がひき起こした重大な変化に気づいたのは、すでにエリアスは帰ってしまい、3人娘は高町家に向かう途中だった。






「ヴィヴィオ、本当に怪我は大丈夫なの?」

「……うん……//」

帰り道、とは言ってもまだ午前中。ゆっくりと帰っていた3人は、いやその内の2人はヴィヴィオの様子がおかしいことに気づいた。質問や会話をしても上の空。しまいにはぼぉーっとしているかと思えば、突然顔が急速に赤くなり手で顔を覆ってブンブンと振っている始末。傍から見ればかなり怪しい。

どうしたものかと2人はこっそりと相談しているが一向に答えは見つからない。なのでとりあえずは会話をしてみることにした。しかし、その会話のお陰か……答えはいとも簡単に見つかるのだった。

「それにしても、怖かったね。あんな物が落ちてくるなんて……」

「……うん……//」

「「……」」

「ねえ、ヴィヴィオ。あの助けてくれた人かっこ良かったよね~」

「うん! 本当にかっこ良かった!! めちゃくちゃかっこ良かった!!!」

「「…………」」

そこまで会話をすると、ヴィヴィオはぼへ~っと幸せボケを起こした顔になり、そしてコロナとリオの2人はある診断を下した。

それは、一種の病気。また、その原因としては一目惚れや、吊り橋効果などがあげられるそれは……。


とどのつまり、『恋』である。

しかしまあ、まだ決断を下すのにはいささか早計だろうと思った。

ヴィヴィオの事例は、吊り橋理論――人は生理的に興奮している事で、自分が恋愛しているという事を認識するというもの――だ。興奮してドキドキしているのを、この場合だとヴィヴィオはエリアスに自己知覚によって『エリアスが魅力的でドキドキしている』と誤認してしまったところだろうか?

まあ、女心と秋の空。悩み多き少女諸君の気持ちなんてわからない。ちょっとしたきっかけだったり、今回みたいにかなり大きなきっかけだったり……で恋に落ちてしまうのだろうか?

しかし、これだけで現在みたく陥落してしまうものでもないだろう。

そう、なのはが言っていたスペシャルゲストとは――、














高町家で行われたクリスマスパーティは熾烈を極めた。無限に生み出される極上の料理の数々やデザート。部屋に施されたクリスマス色の飾りつけ。そして、美女ばかり(いや2名だけどね。あとの3人は美幼女?)を敷き詰めた夢の空間がそこには存在していた。乱入者のはやての影も見えたが――、

『なんか、

はやてちゃんがボケちゃって、

本当はもう(精神年齢が)80歳超えてるのに、

自分はまだ20代だと思い込んでオシャレしちゃって

それにやさしく付き合ってあげてる守護騎士達……。

みたいなね……』

「なのはちゃんのバカーーー!!!」

はやては泣いて帰っていったそうだ。



閑話休題



どうやらなのはの言っていたスペシャルゲストとやらはまだご到着していないご様子。しかしまあ、聡い読者様達ならそれが誰かもうわかっている筈。

そんなこんなでなのははこんな話題を持ち出した。

「前にみんなに紹介したい子がいるって言ってたよね?」

《エリアスく~ん、準備して~》

「もしかして、ティアナが保護した……エリアス君?」

《ちょっと待ってください! 煙突にプレゼントが通らない……!》

「そうそう。ヴィヴィオ達にも少しお話したよね?」

「はい、ノーヴェからも少し話を聞きました」

《あともう少しで行ける?》

《無理!》

「その、色々大変だったと聞きましたが……」

「うん。けどね今は落ち着いてね、優しい良い子だよ」

《あの、もうすぐ出て来ないと……》

《あ、大丈夫です! 何とか通れそ……あっ》

スポッ、ヒュ~~、ボン!

……どうやらプレゼントが通ったのはいいが、落ちてしまった。

煙突の先は暖炉に繋がっており、本日はこれのために暖炉は使用していなかった。ちなみにエリアスの格好はさきほど探していたサンタさんだ。

加えて言うのなら、ヴィヴィオもだ。なのは、フェイト、コロナ、リオの手により、彼女はサンタコスチュームwithミニスカandニーハイ。その手の人には垂涎モノだろう。

いや、良く考えてほしい。その手の人じゃなくとも、ロリ+金髪+虹彩異色(オッドアイ)+サンタコス+ミニスカ+ニーハイ=至高のモノではないか。ヴィヴィオは飛びっきり可愛いぞ。

「イテテ……すいません、なのはさん!」

「いや、もういいんだけどね……。ちょっとお茶目だけど、彼がエリアス君だよ」

「え……?」

「あの人って……」

「確か……」

「どうしたの? まさかどこかで会ってたりしてたの?」

今日起こったことをなのはとフェイトは勿論聞いていたが、ヴィヴィオを助けてくれた人の詳細は聞いていなかった。だから、助けたのがエリアスだということにはまだ誰も気づいていなかった。

「あれ? 君達は……あそこにいた……」

「あなたが……エリアスさんだったの……?」

ヴィヴィオは立ち上がり、ちょっとばかし興奮した様子で一歩ずつエリアスに近づいていった。その間にエリアスは身体についた塵を払っていたので、ヴィヴィオの接近に気づいてなかった。

そして、エリアスが払い終わり顔を上げた瞬間――

「今日は……そのありがとうございました!//」


ギュッとヴィヴィオはエリアスに抱きついた。




この瞬間に、エリアスは困惑し、なのはとフェイトも困惑し、コロナとリオの2人はヴィヴィオが恋をしたと確信した。













とまあ、こんな感じのことがあったのだ。ヴィヴィオに言わせれば『100%運命の出会い!!!』だそう。しかしまあ、ラブコメでもあるめぇーしこんな都合の良い結果になるとは……。下手をすれば2人とも死んでいた未来もあっただろう。

だが『そんな未来は絶対認めない』とは、エリアスの談。


後々、ヴィヴィオがエリアスをお兄ちゃんと呼ぶのだが、それは今語るのは面倒ですし、辛いですし、お寿司。

そろそろヴィヴィオ様が怒ってきそうなのでパスしましょう。














Side Vivio

大人モードで思い切り胸を押し当てる作戦も思いついたけど、やっぱりお兄ちゃんには本当の自分を見てほしかった。だから小さいけど身体だけど、自分に自信を持ってお兄ちゃんの腕に抱きついた。

「ヴィ、ヴィヴィオ。ちょっと恥ずかしいんだけど……」

「えー少しくらい、いいじゃないですかー。お兄ちゃん♪」

恥ずかしがっているお兄ちゃんも可愛いな~。この顔は2度と見れないかもだから、しっかりとクリスに保存してもらうことにした。

「はぁ……まあ、いっか。今日ぐらいね」

ぽかぽかとして、とっても安心出来る。優しい匂いのするお兄ちゃん。




















今あるこの気持ちは、偽らざる私の本心。


まだ打ち明けるには、恥ずかしいし、早すぎるから言わないけど……。


もし、打ち明けられたときは、しっかりと……答えを出してね。








「お兄ちゃん♪」
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